とある歯医者さんが相続した土地建物をどうするか、納税資金をどうするか、総合的なご相談をお受けしました。当初は既存建物のアパート部分のみ残して、アパートの1階部分を改修してクリニックを造る案もありましたが、遵法性の問題があり既存建物は全て解体して更地にし、売却する土地と新築敷地を分けることになりました。
新築のプランと分筆計画を同時並行し、残る売却部分の売却価格を試算。ご兄弟の取り分の話をまとめて分筆計画が固まりました。建築費の高騰しているため新築はハウスメーカーの設計施工で進めました。1階は歯科クリニック、2階は賃貸住宅です。
竣工して間もなく、売却部分も無事売却先が決定し、先生に焼き鳥屋でご馳走になりました。
新築した歯医クリニックと賃貸住宅。